設定記録のおまけ(フォントについて)
WindowsMobileのフォント周りはグダグダなので、焦るな。
システムフォントの変更とかRealVGA化は、やめとけ。
フォントの大きさについて
- スタートメニュー、「スタート」→「プログラム」・「設定」で出る画面、上下バーのフォントは固定(フォントサイズ 900 に相当)。
- 「スタート」→「設定」→「システム」タブ→「画面」→「文字サイズ」タブで変更できるのは Today 画面の文字。
- 「Pocketの手」や「ozVGA」で変更できるのは、アプリキーで下バーから出すメニュー、ポップアップ、設定画面で下に出るタブ、電話設定全般、Today に入れた一部アプリ等。
- 「Pocketの手」や「ozVGA」で指定するフォントサイズは、フォントのdot数×37.5(RealVGA時は dot数×75)。
24x24 なら 900、20x20 なら 750、16x16 なら 600、14x14 なら 525、12x12 なら 450、10x10 なら 375
フォントの変更方法
- フォントの追加
- \windows フォルダにフォントファイルを置く
- 「Pocket の手」による変更
- 「フォント設定」→右メニューの「フォントリンク」で変更。
HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\FontLink\SystemLinkを書き換えている。
- 半角英数字も変更
- レジストリエディタで、HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\FontLink\SkipTable\ の Courier New と Tahoma の先頭に 0020-007F を追加。
- Operaの一部文字、W-Zero3メール本分も変更
- \windows\msgothic.ac3 を 0 バイトのファイルで置き換える。
「PoketHtpe」で空の(改行も無い)ファイルを作成して直接上書き
フォント変更の弊害
フォント追加の弊害
フォントを \windows フォルダに置くだけでこの害は出る。
- 設定周りの文字溢れが頻発する
- 設定→個人→電話 関連が尻切れまくり
設定→システム→ユーティリティ→画面回転がぱうフォント化
- 原因
- >UI ゴシックの全角片仮名やプロポーショナルの半角英数字が等幅に変わることで、フォントの表示幅や行数が増えるため
→(おそらく RealVGA とは関係ない)。
IPAフォントを入れてもダメ(IPAだけならそっちを使うようだ)。
ぱうフォントのファイル名を変えてもダメ。
何を持ってぱうフォントを選ぶのかが知りたい(苦笑
フォントリンク変更の弊害
- QDz のタブに何も表示されない
- 「Pocketの手」でOutlookのフォントを弄ろうとするとエラーで落ちる
→元のフォントを削除しているため
- ClearType化するとのっぺらぼー(笑)
→ぱうフォントが ClearType 非対応のため
RealVGA化の手順
ここにあるWM6用一式パックを使ってrealVGA化。
フォントサイズは SEVGA の倍、16x16 なら 1200 となる。
タスクバーやメニュー、プログラムや設定画面が小さくなるが、「設定」→「電話」周りは完全にアウト(QVGAのまま)。
タスクバーの大きさは「CustomBar」で変更できるらしいから、
よさげなフォントたち
視認性に優れるフリーフォントは以下の通り。