横着者のUNIX:cygwinメモ

所詮メモなので期待しないように。ポインタは示したんで、後は適当に。

設定

インストール時に Default Text File Typeを聞かれる。これはUNIXにしておくのが吉らしい。

mountはバイナリモードが吉。

$ mount -s -b d:/ /home/yuzo

テキストモードというのは、cygwin上のアプリでファイルを読み込んだとき 一時的に改行コードを LFに変換し、書き込むとき 強制的にCRLFにするという凶悪なモードだ。

他のソフトのインストール

殆どのモノはコンパイルするだけで十分。

MAKE_MODE=unix

と環境を定めておくと(インストール時にそうなってる)、Win32なバイナリを吐かないので吉らしい。

バイナリは cygwin1.1用にコンパイルされたモノのみ入れるのが吉。横着してB20用バイナリを入れても動作が怪しくなりがちなので凶。

日本語対応less

バイナリがここここにあります。ありがたや。

inetd

これは便利だ

Windows9x環境下でやることは、

といったところ。しかし、telnetでは /etc/passwd 内のテキストそのものとマッチングを取っているが、 ftpは暗号化したものとマッチングを取っている。
login自体は前者に即しているので、ftpが悪いんかな?...むしろ login自身もcryptを通してくれた方が有り難いんだけど。

あと、できれば /etc/hsots.deny, /etc/hosts.allow を記述して外部からの接続を制限したいが...

Ng

ソースコードは村松さんの頁にあります。SysVで動かせるそうです。

Perl

現在では Cygwinのパッケージに含まれている。TermReadKey等のモジュールが入らない問題は解決されているので、もうb20用のを CygUtilから取ってくる必要はなさそうだ。一部のモジュール導入時にエラーが出たが、今のところ動作しているようだ (2001-01-24)。

また、私が入れているモジュールは以下の通り。特にlibwww-perlは依存性が高いので注意が必要である。

  1. libnet
  2. IO-Stringy
  3. Digest-MD5
  4. TermReadKey
  5. MIME-Base64
  6. HTML-Tagset
  7. HTML-Parser(HTML-Tagsetが必要)
  8. URI(MIME-Base64が必要)(*)
  9. libwww-perl(libnet, MIME-Base64, URI, Digest-MD5が必要)(*)
  10. Jcode
  11. MailTools(libnetが必要。IO-Stringyも?)
  12. MIME-Tools (libnet, IO-Stringy, MIME-Base64, MailToolsが必要)
  13. POP3-Client

(*)導入に失敗する。今のところ問題はなさそうだが。

Ruby

参考文献

基本的に、cygwin1.1.xを扱っている頁のみ取り上げます(b20のみの古い頁は取り上げない)。

日本語

Cygwin情報
藤枝氏の頁。Snapshot Newsが圧巻。日本語lessも嬉しいっす。UNIX Magazineにcygwin関連記事を連載中(2000-11〜)。
Cygwin 1.1 Information
b20との違いと 実際使うに当たっての諸注意が参考になります。
Using Cygwin
ニュースも凄いのですが、セットアップ情報とコンパイルされたパッケージが豊富です。
Compile!
cygwin上でのコンパイル指南。広島にあるゲーム会社とは関係ありません。
Cygwinユーザースガイド(日本語訳)
ここまで出るとは
Project Heavymoon
RPMによる管理がっ?!

英語

Cygwin
何はなくとも本家。
CygUtils
cygwin用にコンパイルしたソフトが色々。