もばでInternet (2)他のプログラム編

とりあえずこれでPPP接続は出来たため、あとはアプリを動かすだけです。wattcp.cfgの扱いに注意する必要があるのですが、PPP接続よりは簡単だと思いますよ。 バッチファイルまとめて配布だっ

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MAIL編(D-mail)

まず、dmailにはオンラインとオフラインで動作が違いますので、これを判定するためにd:\term\wattcp.cfgを用います。 環境変数 dmail でメールと設定ファイルの在処を指定します。例えば dmail=d:\term\ahi\ であれば、d:\term\ahi\rc\ に設定ファイルが、d:\term\ahi\mailbox にメールがなければ動きません。私はバッチファイル(mail.bat)内で dmail=d:\term\m%1 としています。こうすれば、コマンドラインから と入力すると d:\term\myuzo\rc\ 内の設定と d:\term\myuzo\mailbox\ 内のメールを使うことが出来ます。全メールボックスのメールを一元的に管理したい場合は、config.rcという設定ファイルの親分を別名で記録しておき、起動前に config.rc に置き換えれば大丈夫のはずです(昔やってました)。上のコマンドラインに帳尻を合わせるなら yuzo.rc を作っておき、
cd \term\
set dmail=d:\term\mail
set wattcp.cfg=d:\term
copy .\term\rc\%1.rc .\term\rc\config.rc /y
dmail
del %dmail%rc\config.rc
set dmail=
set wattcp.cfg=
cd\
こんな感じでしょうか。

wattcp.cfgに関しては、環境変数wattcp.cfgでディレクトリを指定する必要があります。先のPPPの設定であれば

となります。

個人的にはスレッド表示が無いと辛いのですが、それ以前にDOSの日本語メーラーがあるということ自体が驚異ですから 贅沢は言いますまい。

(1999-06-09) 複数のアカウントがある場合、string.rcを共用することによって(プログラム開始直前にコピーし、プログラム終了直後に戻す) いくらかスペースを節約することができます。


Telnet編 (lnet)

PPP + lnetによる環境は、htermでの直接アクセスより多分安定しています。特に予め25行以上のモードにしておけば、極楽emacs環境を楽しむことが出来ます。これが2つ立ち上がってくれれば、旅先からでも研究を(ばき

環境変数は wattcp.cfgだけで、使い方もdmailと同じです。ちなみにDMAILと同じ 渡辺 誠 さんプロデュースの(ぉ ソフトです。

@echo off
 
mgs /v0
cd \term\
set wattcp.cfg=a:\term\
lnet %1
set wattcp.cfg=
cd\
mgs /v2
初期設定が 「ctrl-Xで切断」というあひぃ〜★なものなので(muleでセーブしようとしたら落ちた(;_;))、各自 config.rcを変更されたし。


IRC編(pakacha)

日本語の通るDOS用IRCクライアントはこれしか見つかりませんでした(D-mailでもそうです)。こういうマイナーな分野にも光を当てて下さるプログラマ諸氏には本当に頭が下がりますです。もちろんvector designにも感謝感謝。

ver 0.5.3現在ではマニュアルが簡素で初心者には解りづらい面もあります(特にpakacha.iniuserのところ)が、rfc1459jの1.2節でサーバーが所持しなければならないクライアントの情報について書かれていますので、これを元になんとかしてみてください。

pakacha.iniの例を示します。

[GENERAL]
width=80 ;固定
lines=19 ;20行モードで動かしているとき
stline=1 ;ステータス行を設けるときは1にする
log=d:\termlog\
quit=でわでわ〜 ;抜けるときのメッセージ
[test]
user=yuzo(適当?) isp1.ne.jp(myisp.cfgに書いたドメイン名) irc.dti.ne.jp(ircサーバー名) ゆ〜ぞ〜(名前)
server=irc.dti.ne.jp
port=6667
channel=#fumo-ml
nick=Black-Yuzo
[test2]
.....
なぜWWWブラウザより先に持ってきたかというと、「これもwattcp.cfgの扱いは前者と同じで〜す」と言うため。なおバッチファイルirc.batは以下の通り。
if not exist d:\term\wattcp.cfg goto fail
d:
cd \term\irc
set wattcp.cfg=d:\term
pakacha %1
 
set wattcp.cfg=
goto end
 
:fail
echo "Not connected to Network yet!"
:end
cd\
こうすれば、コマンドラインから と入力すれば pakacha.iniの[GENERAL]と[test]の設定を使ってIRCサーバーに接続してくれます。


WWW頁取得編(Louk / htget)


Louk

Loukはまだα版なので internet には余り出回っておらず、最近になってやっと見つけましたがまだ動かしておりません。他の人の頁をごらんください。


htget

htgetはもっと簡素な作りで、基本的にコマンドラインから全て打ち込みます。例としてhtg.batを示します。
@echo off
if not exist d:\term\wattcp.cfg goto fail
if "%1"=="" goto default
d:
cd \term
if "%1"=="asahi" htget -m -oasahi%2.-v htm http://www.asahi.com/
if "%1"=="geobook" htget -m -obook%2.htm -v http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/4065/geobook.html
goto end
 
:fail
echo "Not connected to Network yet!" goto end
:default
echo "usage D:\>HTG sight savefile"
:end
cd\
htgetにはhtmlファイルを変換表示する機能はないので、別に変換ソフトが必要になります。私はhtoxを使っています(これもDOSソフトとしてはかなり更新されてます)。


BOBCAT-J (LYNX)編

PPP接続を確保した後に でブラウザが起動します。また、 と入力すると、オフラインでブラウザが動く予定です (^_^;)予定は未定
@echo off
rem mogd -v0
rem set home=a:\term\lynx
del a:\term\lynx\wattcp.cfg
zcopy a:\term\ppp\wattcp.cfg a:\term\lynx\ /m
cd \term\lynx
 
if "%1"!="" goto local
lynx -cfg=a:/term/lynx/p-lynx.cfg
goto end
 
:local
lynx -cfg=a:\term\lynx\p-lynx.cfg file://localhost/%1
 
:end
zcopy a:\term\lynx\wattcp.cfg a:\term\ppp\ /m
rem set home=
cd\
「じんのの部屋」の記述によると 「BobcatはMY_IPをLYNX.EXEのあるディレクトリのWATTCP.CFGから得る」そうなので、wattcpをBOBCAT-J(lynx)のあるコピーするか、lynx.exeを「DosPPP関連ファイルと同じディレクトリに入れ」る必要があります。

設定ファイルとして patakutiさんのlynx頁にある p-lynx.cfg(lynx for Win32用)を少しいじって使用していました。また最新版に同胞されたlynx.cfgファイルなども使ってみたのですが、どうも上手くいってくれません...


FTP編 (wattcp中の FTP)

これも、モバイルギア日記にあるリンクの先から持ってきたものです。Xmodemの様にいろいろ考える必要が無く、今まで使用してきたコマンドをそのまま流用できるというのが素晴らしい。

wattcp.cfgはカレントディレクトリから見るため、バッチファイルは不要です。


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