Benjamin腰瓦IV

構成概要です

構成を一つ一つ交換してたら、いつの間にか別マシンになってしまいました(ありがちな話ですけどね...)。

音源のPCI化と Capture Cardの導入により IRQがピンチです。USBにもVideoにもIRQを上げられず、IDEも一つだけです。

とりあえず近影

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ケース (TW-777B)

とにかく当時安かったATXケース。今はベイの数や見栄えなどの点でこれより有利そうなケースが安価に出回っていますね。

ちなみに、ATXの規格によって電源部のファンの場所や風向きが異なることをご存じでしょうか?

旧ATXはケース内に熱がこもりやすいらしいので、風向きが新ATXと同じになるようにファンの向きを変え、また通風口を広げました(B級テクニカルラボのアイデアによります)。

しかしケースの後面は壁に付いていることが多いので、新ATXではケース後部に熱が溜まりやすいのではないかと考えます。雑誌では自由空間で実験していますけど。

え、ぢゃあどうするかって?後面に蝸牛型ファンでも付けようかと考えていたのですが、ちょっとサイズの合うモノがないんですよね...ロケットで買ってきたものは妙に動作音が大きいし...

#UP


マザーボード (PRM-0080I VBX)

DTK製の VIA appolo pro 搭載マザーボードです。

某電気屋がPC部品の取り扱いを始めた際のセールで購入。喜び勇んで帰ってみると中が空(爆)。頼むで電化

ちなみに、チップセットは ATA66対応のくせにマザーボードは非対応です。...まぁキャッシュを使う状況でない限り 66MB/sも要らないと言えばそれまでですが、ちょっと名残惜しい気も。

Linux 2.0.x kernel には VIA に関する項目がありませんが、2.2.xにはある模様。これでVIA User も Ultra ATA の恩恵が受けられそうです。

DTK社
VIA情報。VIA chipのユーザーは必見です。
VIA/AMD Pathch チップセットをWindowsに認識させ、OSが提供するドライバを入れさせるソフト。


CPU (celeron 300A/PPGA)

'99ハムフェアで「450MHz動作確認済」と書かれた品をslotket/FANと共に購入し、450MHz動作させています。ええ、どーせチキンです私は(おい)。

ちなみにファンは山洋製。これでしめて一万なら安いっす。



Memory (32+64)→(64+128)

32MBはMicron Technologyのメモリです。10ns品ですが、100MHzでもきっちり動いてくれます。

99年初夏の暴落時に買いそびれたので、仕方なく128MBを13,500円で購入しました(泣)



Video (MillenniumG200 SGRAM 8MB)

研究室のマシンでMillenniumの画質に驚いて以来、ミレの入信者です。安かったから買ったのですが、異常に発熱します。まいったなぁ...

コマツソフトのドライバ頁
Matroxのドライバ頁


HDD (西指 Caviar 13GB)

over8.4GBは扱いが少し面倒です。通常であれば BIOSがLBAとして13GB全部認識するので問題ないのですが、BIOSから来たLBAパラメータを突っぱねたらあかんやろ>西指。

ちなみに、ATA66を無効にすればこれらの訳わからんトラブルは回避できます。データも消えないみたいですし。

詳細はLBA駄目頁
Western digitalHDD関連Utility頁。ATA66機能をOn/Offするソフトも入手できます。FAQには必ず目を通しましょう。
また、service頁には様々な Tipsが載っています。


SCSI (TekrAm DC-390U)

腰3から変更無し。

Linuxカーネル用のパッチを出していることでも有名なSCSIカード。使用している石(NCR8xx)のドライバをカーネルに組み込んでも良いのですが、パッチを充てると MO をきっちり認識するなど利点が多いので、是非パッチを充てましょう(特に kernel 2.0系)。

TekrAm
#UP


MO (Matsushita LF-3200)

某所から頂いた年代物のMOドライブ。

MOは 512 Bytes/sector の removable drive なのですが、SCSIホストの設定を上手くやらないと そのように認識してくれないようです。

removable driveに関する特徴は以下の通り

  1. パーティション分け出来ない
  2. Linuxでmountするとき パーティション番号は不要 (/dev/sda1 ではなく、/dev/sda)
  3. Linux 2.0.x は 512 または 1024 Bytes/sector のドライブしか認識しない(2.2.xは大丈夫。また2.0.x用パッチもある)
もちろん、removable drive を fixed drive と認識させることもできます(removable harddiskはその類ですね)。NTでMOをフォーマットすると fixed として認識されます。というかNTって正式にremovable drive サポートしてないとか?

ちなみに、2000年を迎えた直後に昇天しました



FDD (Mitumi T353D2(?))

代わり映えしないので省略


CD-ROM

全てSCSI。

TEACはファームウェアのアップデートもやっています。頁もそのようなユーザーのことを考慮しており、嬉しい限りです。

Pioneer製CDは某所に転がっていたのを頂戴したものです。CD-Rのミラーリング(x2)ができるので良いことにしましょう。x4が出来ないのは少し痛いけど。網頁に殆ど情報がないけど。

Teac (products)
#UP


Network (VIA製の石 搭載)

1997-98年の間に殆どのPCIネットワークカードが Linux で使用可能になり、RTL8139 や VIA VT86C100あたりのチップを使用した安価な LAN カードも安心して購入できるようになりました(Vineの install用kernelからはずされているのが悲しいけど...)。

ぢゃあなぜ換えたのかと言いますと、親父のためにかった VIA石入りカードが 富○通マシンで動かなかったからです(さすが 昔の○士通は半端じゃない)。

まぁ私は私で CyrixのCPUを載せればVIA固めが完成だぁ〜と目論んでいたのですが。結局SMPの魅力に逆らえず Intel inside しちまいました。しかもその直後にJoshua のα版が雑誌にでとるし。ぐはっ!

#UP


Sound Card (ATC-6655 / YMF724搭載)

MIDI音源良好。Sound Blaster端子を持つが互換性のため IRQを二つ消費。PED5が苦しい。Linuxで動かず。しかし ひで〜回答やなぁ。

商用OSSでは対応しています。またDOSで設定を行ってloadlinで起動すると一部機能が使えるとか使えないとか...

光デジタルOUT端子を比較的簡単に付けられますが、内部48kHzで処理しているためため サンプリングレートコンバーターが必要です。音質もその分劣化するそうです。内部44.1kHzで処理するES1370(Sound Blaster PCI 128等)がこの用途には最適ですが、これは AC97 という規格から外れた動作のため もう出てこないでしょう

YMF724 FAN PAGEドライバと独自ユーティリティーがある有り難い頁。YMF724ドライバはOEM各社ほぼ共通だそうです。
Sound Card Fan Networkサウンドカードに関する情報を網羅した素晴らしい頁。休止されたのは残念ですが、ここにある貴重な情報は是非残していただきたく。
A-trendドライバ頁
光デジタル端子関連はこちら。