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キヤノン・プレゼンツアマデウス室内オーケストラ&ジェラール・プーレ共演クリスマス チャリティ・コンサート2006
あー、長ぇ(笑
音を重ねて深みを出す楽団のバイオリンと、奏者の個性が直接出るソロバイオリンは、唐辛子の七味と一味くらいの差があります。その共演は一粒で二度おいしい場面もあり、個性が埋もれそうになってアップアップしている場面もあり。なかなか難しいもので。
川畠成道氏のバイオリンは時々魂を揺さぶってくれますが、今日もやられました。最後に来たカッシーニのアヴェ・マリア。その旋律は賛歌から程遠く、息子イエスの運命を悲しむ母親のような……息子が新興宗教にはまるとオカンも大変だねえ(違
川崎シンフォニーホールのサイバーっぷり。室内楽団だから20人くらいの規模で、ポツンと置かれたツリーとの微妙な距離。2時間も座って弾きまくるのに、バイオリン奏者の椅子は高も調節できないパイプ椅子。そんなもんなんだ。