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引率の Gopal さんから幾つか情報を仕入れました。以下、キーワード。
Eye drop medicine cryptomeria pollinic allergy └→exaust allegy with itch
こんな風に書いたメモを見せたら判ってくれたようで、何か小さな薬を持ってきてくれました。
しかしパッケージに書かれている英語が非常に難しく、目薬なのかどうかさえわかりません。なので「これ目薬なの？」と聞いたら、おっちゃん なぜかフニャフニャと首を横に振る。ジェスチャーを交えて再度聞くものの動作は変わらず、なんかだるそうにフニャフニャするばかり。なんか「そんなこと常識だろ、聞くなよ」と言う雰囲気なので、それを買って帰りました。
4/4 に買ったTOFU、凄い酸味なので捨ててしまいました。
偶然にもこの日の夕食が PAMEER CAPCUM というカレーで、どうもこいつにTOFU（というか大豆で作ったチーズのようなもの）が使われているようです。
と称して インドのジェスチャーをネタに授業で発表してみたのが好評でした。
首をフニャフニャ横に振るのはマハラシュトラ州独自のジェスチャーらしく、Yes だったり挨拶の意味だったり、果ては No の意味だったりすることもあるとか無いとか。この辺の曖昧さや、州によって非常に異なる点がとってもインディアーン。いや冗談抜きに母語や宗教が州によって異なるため、英語の発音の癖や仕草も変わってくるわけで。そういう環境でやってく力を養うのも研修の目的だったりします。
英語教師の Gadre さん曰く、疑問に思ったら "Please say YES or NO." と reconfirm するのが吉とのこと。また 薬には３種類あって、（強）allopathic - homeopathic - ayurvedic （弱）という順序。医者は allopathic な薬を勧めるけど、homeopathic な薬が一番良いそうで。
バディプログラムというのは、インドの技術者を紹介してもらう相方プログラムです。
うちらの相方 Giri さんはバンガローから来た方。４ヶ月の研修を終えて日本語３級、３００文字を書けるそうな。４月の終わりに日本に職探しに行くそうで、結構色んな質問を受けました。
ちょっと困った質問は、「日本の宗教どうよ？」。タブーだと思ってたのにソッチから来るかッ！
ゆるくて（less strict）神社とお寺が同じ敷地内にあり（Sometime sinto shrine is included in temple, and vice versa.）、人は両方参拝する（Peole prays them at the same time.）と言ったら、困惑というか信じがたい表情を見せていました。
4/2 の内容を調査。DECCAN Railways ってのは、多分 Deccan Odyssey Luxury Train のことです。土曜夜に Goa の Madgaon 駅を出て日曜朝に Pune らしいから、そこだけ乗ってみたいところ。
Konkan ってのは、Konkan Kenya express という列車の名前。MumbaiCST 23:00 → Madgaon 10:45、Madgaon 18:00 → MumbaiCST 05:50 らしい。地球の歩き方かIndian Railwaysで調べると出てきます。
Palase on the Wheel はデリー近辺を走る列車で、ムンバイには来ないようです。
ゆでるのに適した米は何かと店員さんに聞いて、買ったのが薄茶色の Boiled Kolam Rice。水につけていると偉く膨張してしまい、飯盒では炊けなくなってしまったので湯切り法（たっぷりの水で10分茹でて水を捨て 弱火で水気を飛ばす方法）で炊きました。
できあがりはパサパサでヌカ臭が強く、また量が非常に多くなってしまいました。計量に使ったコップの容量が思ったより大きかったのかもしれません。
しかし、そんな飯を日本のご飯に変える最終兵器があります。その名は『ごはんですよ』。日本ではそれほど食さなかったのですが、日本米の無い地域ではかなりの威力を発揮します。彼には Rice Japanizer という愛称を授けましょう。
この Japanizer はアパートの同室の方が持参したもので、前のインド研修経験者から『絶対に持っていけ』と言われていたとか。あまりの威力に『もっと持ってくれば良かった』と項垂れたのが印象的でした。
この『ごはんですよ』、海苔の醤油・出汁漬けなんだよね。海苔が手に入れば自作できへんかなあ。
細かく切って茹でると、酢が抜けて普通の豆腐に近い味になります。魚に限らず、買ってきたものを生で食べるという習慣というか考えが無いのでしょう。これを湯に入れて即席味噌ペーストを入れればみそ汁の完成。
6日に Mandai Market で買った白い麺を茹で、醤油＋味醂＋ダシ粉末の付け汁で昼飯。ざるが無いから食べているうちに固まってしまいましたが、この麺はなかなかいけます。おそらく小麦粉を練って作った麺なのでしょう。
日曜でも容赦なく停電するので、Pune 駅まで時刻表の買い出しに行って来ました。アパートのある Aundh 地区から最寄り駅の Khadki までリキシャ、そこから２駅で Pune 駅です。
写真は撮っていません。一応禁止されているらしいのに加え、日本人というだけでジロジロ見られてるし、戦車ぽいキャタピラ付き車両が台車に乗っているためです。これ撮影すると洒落にならんと思いますぞ。
待っているウチに Pune から来た電車が２番線に到着しましたが、一両に３〜４組あるドアは左右とも全部開けっ放しで、そこから人が手を出してます。なので１番線から線路を歩いて電車に乗ろうとする人までいるし。
Pune 行きの電車は 15:08 の予定が 15:30 頃に到着しました。まあ事前にヒンディー語と英語でアナウンスしているから良いのですが、こっちは更に人が多い。つか文字通り溢れてませんかコレ？
駅に着くと人がワラワラと降りたので、私は図々しくも割り込んでデッキの中の方に入りました。ベルもなしに電車はゆっくり動きだし、子供はデッキから身を乗り出して風を受けています。ドア開けているのもデッキに人が多いのも、風入れないと暑いからなんですな。バスのドアを開けているのにも驚かされましたが、電車はそれ以上に圧倒されました。
Aundh から Khadki 駅まではリキシャで10〜15分程度。値段交渉に失敗して RS60 も取られてしまいましたが、タリフカード（正規料金表）を見せれば RS20〜25 程度の距離だと思います。
Khadki 駅の 乗車券売場・予約所 は Aundh から遠い側（東側）の駅舎にあり、１番線が Pune 行き。Pune までの料金は RS4 で、時刻は 06:08, 07:23, 08:28, 08:41, 09:23, 10:36, 11:23, 12:58, 15:08, 16:03, 16:36, 16:53, 18:30, 19:28, 20:43, 21:48, 22:53, 23:23, 00:28, 00:53 です。反対側の Lonavla 行きは不要と思うので割愛。
予約をする場合、外国人であれば 駅前広場の西 ホーム側にある Enquiry（総合案内所）近くの 28番ゲートで買うのが早いと思います（パスポート番号をお忘れなく）。このゲートは 08:00〜1400 と 日曜以外の14:15〜20:00に開いています。隣の29番ゲートは出発直前の一部列車（1010,2128,1008,2124,2157,1022,1026,7031）と夜間の予約に使われ、13:30〜19:30 と 00:00〜08:00、30番ゲートは払い戻し兼用で 19:00〜22:00 と 22:15〜08:00 に開いているようです。
更に西に行けば一般用予約窓口か自由席の乗車券売場もありますが、相当並ばされます。
時刻表は１番線の中央近辺にある本屋で買えますが、英語版の Train at a Grance は無いかもしれません。元々入手難だそうですし。
長距離バスの時刻表も探したのですが、失敗しました。長距離バスのターミナルが Pune 駅の西、ローカルバスのターミナルより北にあるのは見つけましたが、「時刻表どこですか？」と聞いたら柱を指差されました。ヒンディー語が書かれている柱を。ヒンディー語は数字しか読めないよ。
Pune 駅で買った時刻表は Newman's Indian Bradshaw という名前ですが、かなり使いづらい代物です。JM Road のマクドで休憩がてらに読んでいたのですが、なんかワケワカメ。
誤植やプリントミスはまあ良いとしても、路線図は一つも無いし、路線で纏めてないから Mumbai - Pune を通る列車の一覧を見るにも苦労するし（268〜269頁に発見しました）。うーん、路線の割に走っている電車が少ないためかなあ。
紙で切ったり擦ったりした程度の傷でも、ここでは消毒が必要です。おそらく、水が悪いからでしょう。
パッキングが楽だからという適当な理由で赤チン（マーキュムクロム液）を持って来ているのですが、実際に消毒すると真っ赤な色が付いてしまいます。洗面所が真っ赤に染まってるのを見たら掃除の人はどう思うだろう。
です。寝台付きバスで１２時間だそうで。
列車については7日に書いた Goa Express と、あと Pune〜Madgaon〜Ernakulam を結ぶ Poona Express（1097/1098）てのがあります。ただコイツは Pune 発土曜日、Ernakulam発月曜日（Madgaon発火曜日）のみです。
Mumbaiで Mumbai-Madgaon Express（0111/0112）に乗り換える手も一応ありますが、なかなか面倒そうで。
| Pune 発着 | Madgaon 発着 | びこー |
| 18:30発 | 13:15着 | Kalyan 乗換出来れば 19:40発 |
| 9:15着 | 18:00発 | Sibajinagar 8:52、Kalyan乗り換えで出来れば 8:10着 |
Jan-Shatabdi Express ちう超特急みたいなのを使えば12時間程度で行けますが、プネ発着共に深夜２時頃になります。
Shaniwar Wada 近辺の Mutha River 沿いにあるオフィスで再度バスの予約。帰りのバスがあるとか無いとかで少し揉めてしまいました。結局 別会社のバスを回して貰うことになり、どうにか足を確保できた次第です。
全ての問い合わせ・予約を電話で行う上に 最高 37度という暑さなので、こっちも向こうも頭が鈍ります。話を取り違えたり、電話番号を書き写し間違えたり、それを電話で伝えるのも間違えたり。インド人がいい加減なんじゃなくて、この暑さが人から緻密な思考力を奪うんだなーと納得させる一幕でした。
後日 Softbridge の方から旅行会社について話を聞いたのですが、どの旅行会社も何某かの間違いをやらかすそうです。
出発は１時間ほど遅れて21時過ぎでしたが、到着は予定より早い7時でした。Panaji だけでなく Margao にも行くというので行ってもらい、Colva ビーチのホテルに荷物を預けて Old Goa と Panaji へ。
Old Goa は教会が幾つかある程度ですし、何より暑いので２〜３時間の滞在が限度です。Panaji でタクシードライバーお奨めの Casa Moderna という魚料理店で KingFish や pomfret などのフライを食し、一旦 Colva Beach に帰還。
ビーチで日暮れまでのんびりした後、Martin's Corner という店で KingClub と Robstar、さらに Beef Steak やら Fried Rice やらをアホみたいに食べました。油っこいソーセージとローストビーフ以外はどれもこれも美味で、隠れたお奨めとして Sweet Corne Soup を揚げておきます。醤油（魚料理のため持参していた）を垂らすと日本の味。
インドは、と言うと大袈裟ですが、少なくとも自分の生活しているインドは80〜90% で良しという概念で動いており、それがこの地では正しいと感じるようになってきました。
昼に２時間停電する以上、強力な発電機を用意しない限りエアコン・PC・ネットという三種の神器が使えません。それに加えて最高で40度近い気温ですから、100% を期待する方が無理なんじゃないかと。
Before...
xida [うわあ、インドですか。 ・・・象？やっぱり象とかいるんですか？？ ・・・と、海外経験の乏しい私はうらやましかったり..]
ゆ〜ぞ〜 [やっと休日に入り、久しぶりにのんびりと寝ました。 えーと、授業は受ける方であります。 自転車は寮に置きっぱなしで、象..]
ゆ〜ぞ〜 [とおもったら、研修受けている仲間の一人がプネ新市街のデパート前で象に乗れたそうです。嗚呼（笑]