ゆ〜ぞ〜の備忘録

分配器を改造

Advanced W-ZERO3[es] や DSLite に対応した電源分配コネクタを作ろうかと思ったのですが、従来の分配器＋変換コネクタに留めることにしました。汎用性が高いし、何より面倒なので。
ちなみに左から USB、EIAJ#2、DSLite、アドエスです。

にしても、赤白の線があって赤がGNDってのはどうかと思うぞ＞DS用電源コネクタ

アドエス用の

アラームソフト作るのに必死で寝坊しました。
HAHAHAHAHA!

MortScript

システム制御からダウンロード、ポップアップまで出せる処理系が 150kB のフットプリントに収まっている凄いヤツなのですが、変な仕様が多いので要注意。

巧く軽量化している部分

{} の代わりに Hoge〜EndHoge を使う。

式を複数行にする場合は必ず行末に \ が必要

使うのに少し工夫が必要な部分

For だけが EndFor ではなく Next で終わる

ループ抜けの処理が無い

++, --, += 等の演算代入子は無い

&&, || は条件演算、AND, OR はビット演算

" のエスケープが "" なので、 Perlでいうところの "{$foo}" は """" & foo & """" になる

ちょっとどうか……と思う部分

Run() または ToggleDisplay() をサブルーチンに置くと実行されないことがある

Floor には第二引数が必要

GetTime() の引数が６つ必要（配列はダメ）で、並び方が「時、分、秒、日、月、年」
（Perl 等は「秒、分、時、日、月、年」。こちらも月が0〜11というのはどうかと思うけど）

おいおい……と思う部分

配列の添字や SubStr の開始位置が１で始まる

== は無く、If 文の中に限って = で数値比較する

特に最後の２つは酷い。他言語でよくやらかす間違いを仕様にするのはダメだろう……
いや、プログラマの方が変ってのは理解してるけど、ねえ。

W-ZERO3系でアラームを鳴らす方法

KeyLockSuspender を常駐させている場合は、/suspend オプションを外す必要があります。そうでないと、キーロック時にアラームが動作しないことがあります。

通常のマナーモードではシステム音がOFFになるのでアラームが鳴りません。SetManner で制御するか、マナーモードを変更する必要があります。
「設定」→「個人用」タブの「電話」→「マナー」タブの「マナーモード」→「モード」を「オリジナル」に変更、「システム音」を「ON」に。

もーワケわかんねえので、SimpleAlarm では SetManner というソフトを使って制御しています。

世界初

衝撃のソウルフルソング熱唱、とでも申しましょうか。

吹き替えではありません（たぶん）
ユーザーが別々の映像と音声を繋げたわけでもありません。

SimpleAlarm

MortScript上で動作するWindowsMobile用アラームです。エディタ好きの方は是非。

一通りの機能を実装出来たので公開します。
ついでにソフト公開のページを作りました。

電池の消耗について

夜の内に電池が消耗するという症状が私の Advanced W-ZERO3 [es] でも出たので、ちょいと調べてみました。
TaskManager というソフトで Notification Queue を見れば、定時起動のソフトが分かります。

\windows\enrollnot.exe   2/18 12:00
sqmevent.exe             2/18 13:14
\windows\calupd.exe      2/19  0:00
CALNOT.EXE               2/24  0:00
\windows\AutoUpdate.exe  2/24  1:04

臭いのは下の三つ、特に月曜の朝に消耗しているなら下の二つが怪しいと思われます。

これに対応するソフトが CeSleep なのですが、0時にポップアップが出るのはちょっとだけ使い勝手が悪いもの。上記ソフトの起動時間をずらすことが出来ればもう少し話は楽になりそうですが、どうかな。

USB充電器の分解と改造

上海問屋の単３・単４充電器の調子が変なので分解してみると、整流ダイオードとLEDだけしか入っていませんでした。
これは酷い……

グリーンハウスの同等品はもうすこしマシそうな作りなので、USBコネクタを EIAJ#2 に変更してみました。

とはいえ、良い子は三洋の製品を買うのが正しいと思います。

小型ハブのケース内蔵化

アルミ板を切ってブラケットもどきを作成し、1000baseT対応ハブをケースに内蔵させました。
以前はプラ板ブラケットをPCIスロットで支えていましたが、microATXマザーではこの手が使えないので。

USB-GPSケーブルの試作

超小型 USB-シリアル変換基板を使って Foretrex101 用のUSBケーブルを作ってみました。
変換基板のチップCP2103はぞろよしさんの232usbで動作しそうですし、GPS側はTTLレベルでOK(*1)というのがミソだったのですが……
結論を簡単に言うと、駄目でした。PL2303/2303x 以外では 232usb が動いたとしても GARMINプロトコルによるトラックデータ取得まではできないことが多いようです。

USB側は 赤がVcc、黒がGND、緑がD+、白がD-です。Foretrexからの線は、先端から変換基板のRxD、TxD、GNDに繋ぎます。

(*1) 通常のRS-232Cは +5〜12V/-5〜12V でON/OFF を区別しますが、UART/TTLは 5V/0V で区別します。そのため、USBからRS232C に変換する場合は USB→TTL→±12Vという手順を踏むことになります。

（追記 2008-02-25）

CP210x となると WBT-201 あたりですが、どうしてるんだろう。