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今日も早起き。釧路駅のコインロッカーに箱を預け、 5:55 発の朝一汽車で一気に根室を目指します。
厚岸(あっけし)を出たあたりで線路のすぐそばに海が迫り、さらに河口の湿原が広がります。茶内(ちゃない)まではトコッロ列車が走っているようです。
浜中近辺で突然霧が発生したかと思うと、厚床(あっとこ)を越えた辺りで綺麗に晴れる。うーん、不思議だ。
駅で撮影と情報収集。さらにバスターミナルで時刻表と地図ゲット。駅やバスターミナルにある案内図やチラシは侮れません。
「どりあん」という喫茶店が朝八時から開いているそうなので直行し、当然のようにエスカロップを注文。朝から洋風ソースカツ丼でも平気だぜ!
時刻表を見ると納沙布岬から帰るバスは11:40、2時間半以上あるので余裕かまして新聞など読んでいました。自民党惨敗とは聞いたけど、そこまで負けたか……民主党の資質は疑問ですが、政権交替の緊張感があるのは良いことです。
30分ほどで活字中毒が癒えたので出発。
なだらかな曲線で形作られた緑一色の丘陵を突っ走る素晴らしい風景です。強烈な追い風のため、あっさり 30km/h が出てしまいます。
これは、帰りはバス以外に考えられませんなあ(笑
25km 余りを1時間であっさり走破。バスまで1時間あると思ったのですが、岬の周辺にはいろいろあるので1時間では足りないくらいです。最東端食堂の秋刀魚丼食べたかった……朝のどりあんで余裕こいたのが悔やまれます。
明日は天気が悪いようなので、走る予定だった釧路阿寒道路を前倒しで走ります。新富士駅まで輪行するものの、またもや階段。うへえ。
ツーリングマップルに載っている起点はどうにも自転車道らしくない構え。疑問に思いつつしばらく走って、やっと本当の起点に着きました。常呂もそうでしたが、自転車道内の案内は多いのに自転車道までの案内が少ないのは何故だろう……。
最初は舗装の良い道で、むしろ交差する道路が未舗装だったりするのが申し訳ないくらいだったのですが、10kmを過ぎた辺りから段々道の状態が悪くなってきました。5mに一つ位の割合でひび割れが延々続くので、16インチサス無しのMC-1では厳しいところです。また枝が時々落ちていると思ったら、茶色の固まり発見。これは猿払で出たというアレでしょうか……。
というわけで、山花の温泉施設リフレでリタイヤ。17:20発の路線バスで釧路駅まで帰ります。
バスの運転手さんによれば、阿寒湖の先にあるオンネトー湖が一押しだそうです。今日中に阿寒湖まで行ければ早朝便で行けたのですが、あいにく荷物を預けているのでそれは無し。
阿寒湖畔は色々あり、エコミュージアムセンターとアイヌコタンがお勧めのようです。また帰りに丹頂鶴公園で15分ほど止まるので、土産を見るか公園に行くことが可能だそうで。
どうせ明日は雨だから、ノロッコと阿寒湖&オンネトー湖で一日使うことにしましょう。レンタカーも良いけど、眼鏡を網走の宿に忘れてるんだよ痛ぇ。
夕食についても色々教えていただきました。