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こんな10キーしか無い機種にえらい興奮してるなあと思ったら、U-SIMが二つ乗せられて、しかもSIMロックフリーらしいですね。
GSM または PHS と W-CDMA を別々のキャリアで使えるので、その筋の人にとっては興味深いと思います。
それにしても日経ITの記事は誤解を与えやすい内容ですね。
これが便利なのは特に海外での利用時だ。SIMカードスロットは1つめはデータ通信用、
2つめは通話用という役割になっており、例えば、1つめに現地の高速データ通信用のSIMカードを挿し、
2つめの通話用にはNTTドコモやKDDI(au)、ソフトバンクモバイルなど普段使用しているSIMカードを挿す。
これによりHYBRID W-ZERO3が1台あれば、海外での通話を国際ローミングとして受け、さらに
ネットへのアクセスは現地のSIMカードで安く抑えるという離れ業が可能になる。
この部分は海外で手に入る2枚SIM携帯の話であって、Hybrid W-Zero3 の仕様ではありません。興奮のあまり混同してないかこの人。
一方の ITMedia は冷静で、
3Gのスロットに800MHz/2100MHzでの通信が可能な通信キャリアのSIMを差せば、保証はしないが理論的には動作するはず
3G(W-CDMA)で通話が出来ないことをほのめかしています。
個人的には、1枚はW-SIM通話&通信用 + もう1枚は W-CDMA 通信用 のような制限があると思います。
docomo/SBM のSIMで通話出来るとなれば、報奨金の流れからして彼等も黙っていないでしょう。
無線LANルーター機能についても、日経は
さらにHYBRID W-ZERO3は無線ルーター機能も備える。無線LANの電波を周辺に飛ばし、
パソコンや「ニンテンドーDS」「プレイステーション・ポータブル(PSP)」といった携帯ゲーム機を
インターネットにつなげることも可能だ。
と書いていますが、ITMediaは
アプリによるモバイルルーター機能も有料にて提供予定
さらりと書いています。
無線LANには2つのモードがあり、本物のルーターはインフラストラクチャモードで動作します。こっちはニンテンドーDS に対応し、複数の機器から繋ぐことも可能です。
一方従来のスマートフォン+ソフトウェアによる「無線LANルーター化」はアドホックモードで動作します。こっちは簡易モードで、ニンテンドーDSや複数の機器からの接続に対応していません。
既存ユーザにとって気になる点をちゃんと聞き、そして書いてくれました。
もちろん優先的に接続する先をPHSにすることも可能だが、
そうすることによる料金的なメリットは、おそらくそれほど出ないような料金体系になるそうだ。
「新つなぎ放題」を値下げする気はないみたいです。あんな品質でよく3880円も取れるよ。
もう一つの懸念はガンガンメールに似たプランが出るかどうか。12月半ばまで待って、出ないようなら昨日のプランで行きます。
AppleやGoogleが言いたがらない、スマートフォンの10の欠点
OK, Don. I had finally realized it.
ITmedia = ソフトバンクですから、足はしっかり引っ張るか?
そういう邪推は好きじゃありません。
はしゃぐ日経、冷静なITmedia(1) はできるようですよ。<br>http://it.nikkei.co.jp/mobile/news/index.aspx?n=MMIT0f000019112009